内分泌疾患

甲状腺疾患

脚がむくむ、だるい、寒がりになった、これらの症状は甲状腺の機能が低下することによって生じることがあります

甲状腺は「のど仏」の下にある、蝶々のような形をした臓器です。
主に体の代謝を調整しています。

甲状腺の機能が低下すると
☑体がむくむ
☑だるくなる
☑やる気が無くなる
☑寒がりになる
☑便秘がちになる
☑声が枯れたりする
などの症状が出ることがあります。

逆に甲状腺機能が亢進すると、
☑脈が速くなる
☑体重が減る
☑手指が震える
☑汗っかきになる
☑首が太くなる(=甲状腺が大きくなる)
☑眼が飛び出る
などの症状が出ることがあります。

甲状腺の病気は女性に多くみられますが、年齢や更年期などの症状として医療機関を受診する機会を失ってしまうことが少なくありません。
甲状腺の機能については採血検査で確認することが出来るので、もし症状に心当たりがある方は一度血液検査を受けてみてはいかがでしょうか。