最近風邪を診る機会が増えてきました

いつもいんべクリニックをご利用いただき誠にありがとうございます。
寒暖差の激しい毎日ですが、体調管理は大丈夫でしょうか。

当院では風邪や胃腸炎の患者様も診療を行っており、必要に応じて点滴治療も実施しております。
そのような中、当院でも毎週のように新型コロナウイルス感染症の患者様を診察する機会がございます。
(中にはインフルエンザウイルス感染症の方もいらっしゃいます)

新型コロナウイルス感染症の診断に至った患者様に必要に応じて抗ウイルス薬の希望について御確認させて頂いているのですが、高額なお薬ですので調剤薬局様で驚かれないように前もって大まかな金額の目安をお伝えしているのですが、皆様一様に驚かれております。

新型コロナウイルス感染症が2類相当の際には公費負担で自己負担の軽減措置が行われていたのですが、現在は通常診療の一環として取り扱われており、通常3割負担となります。当院ではパキロビットパックとラゲブリオを採用しておりますので、薬価についてお示しいたします。

【当院での新型コロナウイルス感染症に対する抗ウイルス薬の採用状況(院外処方箋対応のみ)】

・パキロビットパック300 1シート 12538.6 1日1シート 5日間
成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児+中等度腎機能障害患者(eGFR30~60)、併用禁忌あり

・パキロビットパック600 1シート 19805.5 1日1シート 5日間
成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児、併用禁忌あり

・ラゲブリオ 1カプセル 2357.8円 1日8カプセル 5日間
18歳以上

単純計算で抗ウイルス薬のみで10万円近くします。これに対症療法薬や調剤料なども加算されますので薬局でのお支払いは3万円を超える計算になります。
勿論、対症療法のみのお薬であればここまで高額になることもありませんし、対症療法のみであれば当院では院内処方も実施しておりますので窓口支払いは5000円を超えることはほとんどありません。ただ一旦罹患してしまうと、1カ月以上咳が止まらないかたもいらっしゃるので大変辛い疾患であると考えております。

新型コロナウイルス感染症については報道される頻度も減ってきており、意識する機会が少なくなってきていることと存じますが以前として厄介な疾患であることには変わりはないようです。

新年度を迎え暫くしましたが、皆様におかれましては引き続きマスク着用や手指衛生などを通じて感染症対策を行って頂けますと幸いです。
風邪気味や体調不良などでご不安な場合、当院で対応させて頂きますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

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